webデザイナーになるにはどうすれば?【経験談】

2018.07.17
この記事は筆者の経験談を書いているので、自分とはちょっと境遇が違っていたり、遠回りの行動をしていると思われる方もいると思いますが、これからwebデザイナーやIT系の仕事に就きたいと考えている方の参考になればいいなと思います。

なぜwebデザイナーになろうと思ったか?

元々、ITとは全く無関係の仕事をしていて、接客業から製造業など様々な職に就いていましたが、不況の影響もあり、なかなか理想の会社を見つけれずにいました。
当時の理想の会社とは

・休みは土日祝
・昇給賞与あり
・家から20分圏内
・人から尊敬される仕事内容
・安定している企業
・給料は年齢以上

いわゆるホワイト企業的な職場を探していましたが、そんな理想の会社なんて一流大学を出たわけでもないのであるはずもなく、なかなか就職できない日々を送っていました。
そんな私がどうやってwebデザイナーという仕事に辿り着いたかというと、まずは一旦学歴や資格の事を忘れて、なりたい職業を全部書いてみました。
これは、ドラマを観た影響でもいいですし、漫画を見てでも構いません。とりあえずなれるならばなりたいという職業を書いていくんです。

・パイロット(ドラマ:GOOD LUCKを観た影響)
・医者(ドラマ:医龍を観た影響)
・公務員(安定していて給料がいい)
・消防士(海外?のバックドラフト的なのを観た影響)
・ダーツのプロプレイヤー(趣味でダーツをやっていたため)
・検事(ドラマ:HEROを観た影響)
・プログラマー(コーヒーを飲みながらパソコンをしているのがオシャレだったから)

とこのように夢にも近いような職業を洗い出していったら、そのあとは消去法でした。パイロット・医者・公務員・検事はまず資格よりも学歴がいるので消去。消防士は命の危険があるので消去。ダーツのプロプレイヤーはすぐに収入があるわけがないので消去。と選択肢を狭めていった結果、残ったのがプログラマーでした。
当時のプログラマーの印象は綺麗なオフィスでパソコンをカタカタしているオシャレな仕事ぐらいにしか思っていなくて、webデザイナーという職業がある事も知りませんでした。そして、プログラマーになるためにはどうすればいいのか調べたところ、専門学校に行くとか独学で勉強するという事がたくさん書かれていたのですが、その時にwebデザイナーという職業があるという事を知りました。そこからwebデザイナーという職業を調べて、これなら自分にもできそうだと思い、目指したのが当時のきっかけでした。

どうやって勉強したのか?

当時webの事はほとんど知らなくて、どうやって勉強すればいいのかわからず、とりあえず「未経験 webデザイナー 勉強法」という感じで調べると、その中に「職業訓練」というワードがあり、調べたところ5ヶ月間学校のようなところに通って基礎を学ぶというものでした。その間仕事はできないので、収入をどうするのかも調べたら、雇用保険をもらいながら通う人や、国からの援助金をもらう事で職業訓練に通えるという事がわかったので次の日にハローワークに申し込みに行きました。

職業訓練ってどんなところ?

職業訓練にも色々種類があり、県が行っているところや国が行っているところとさまざまです。
県と国の違いはこちら
ハローワークに申し込みに行くと、日時を指定され、通う学校での面接or面談があります。それに合格すると学校に通える事ができます。
ちなみに私の時は70人程受けにきていて、受かるのは20人と倍率が高めでした…。しかし、これは時期や地域によって異なるので一概に言えませんが、定員割れしている学校もあるみたいなので、そういった学校を探すのもひとつの手段だと思います。
学校の内容は普通の学校と同じで大体9:00~16:00ぐらいまで授業をします。年齢もさまざまで20代前半~50代の方まで幅広い年齢層の方がクラスにいました。授業内容も学校によって違ってくるのですが、私の通っていた学校は主にHTML・cssコーディング、Illustrator、Photoshopの使い方を学び、実際に自分のコーディングしたものがネット上に表示された時は感動しました。
私の通っていたwebクリエイターコースは約5ヶ月間学ぶコースで、その5ヶ月間は本当に充実していて、新しい友達もできて、すごく楽しかったです。今でも学校の人たちとはたまに呑みに行ったりするほどです。
しかし、学校を終えてからが地獄でした…

面接すらしてもらえない!?

職業訓練を終えて「これでwebデザイナーになれる!」と安易に考えていたのが間違いでした。専門学校や大学で学んでいた人達とは訳が違います。専門学校や大学で学んだ人は約2年~4年学んでいるのに対し、私は約5ヶ月間…
そんな基本知識しか知らない人を雇おうとする企業はほぼほぼありませんでした。面接をしてくれるならまだしも、応募したほとんどが書類選考落ち、おそらく70社は応募したと思います(笑)その内、面接までしてもらえたのが5社ほどだったと思います。しかも正社員ではなく、アルバイトでの募集でした。求人サイトや求人情報誌は即戦力を求められる事が多いので職業訓練を出たぐらいだと即戦力にはならないと判断されたんだと思います。そこで考えたのが派遣の登録でした。派遣に登録すると企業と求職者の希望がマッチしたら連絡をもらえるので、面接を前提に話をしてくれます。面接までこぎつけたら後は意欲とやる気を全面に出すだけです!(笑)企業側ももともとこちらの技術が無い事は承知の上で面接をしてくれているので、意欲や向上心があるのかどうかを見ています。全力で自己アピールをしたらなんとか内定をいただける事ができました。

就職できたらあとは数をこなす!

就職できてもすぐには戦力にはならないかもしれませんが、技術を向上させるには本やネットで調べるよりも実践で数をこなすのが一番です!実際に作業をしているとさまざまな問題にぶつかるのですが、それを解消していくことで間違いなく自身の成長に繋がっています。技術を成長させ、新しい知識を身につけて実務経験を積んでいくと、webデザイナーからwebディレクターになりたいと思ったり、データベースや違う言語を使って制作をしたいと、色々な道が出来てきます。

まとめ

私は当初「オシャレな仕事」というぐらいの感覚でwebデザイナーを目指しましたが、いざ入ってみると意外と気軽な動機で目指した人が多いです(笑)
今ではやりがいのある仕事だと思いますし、給料や休みなど、理想としているものに近い状態ではあります。ですので要は向上心とやる気の問題ではないでしょうか?「どんな仕事に就きたいか分からない」「webデザイナーって難しそう」などの悩みを解消できたらなとこの記事を書きました。参考にしていただけたら光栄です!

記事を書いた人 / Writer

S // sin

大阪府生まれ / 自由人
熱中したものには全力を注ぐが、その熱も冷めやすい。そのため、趣味に使うお金は惜しまず気に入った物を購入するも、今ではそのほとんどがクローゼットに眠っている状態。